葬儀の流れ お通夜
葬儀・告別式
ご危篤を告げられてから、告別式まで諸手続きを含めた日本祭典が提供する一般的な葬儀の流れをご紹介いたします。
④お通夜
お通夜は、もともとご葬儀の前夜に一晩中故人様をご家族や親しい方たちで見守り、別れを惜しむ儀式でした。今でもご家族やご親族が故人様を囲んで会食を行い、ともに夜を過ごされなど、すべて近親者だけで執り行ったころのなごりは残っています。近年では、仕事の関係の参列者様が夜間のほうが出席しやすいという理由で、変化しております。
お通夜の準備
日程が確定した後に限られた時間の中で、故人のケアや自身の身支度を含めて準備を進めます。最近ではご逝去から通夜・葬儀の当日まで、2・3日の余裕を持って日程が組まれる傾向があり、比較的ゆったりとした時間の中でお別れの時に向けた準備や身支度が行われています。
ポイント
訃報の連絡
関係次第で危篤時に連絡をいれることもありますが、付き合いの薄い親戚や友人・知人などの関係者には、葬儀の日時や場所が確定してからお知らせが一般的です。
供物や副葬品の用意
副葬品として、故人にお供えしたいものをまとめておきましょう。火葬できないものがありますので担当者にご相談ください。
※副葬品・・・棺に納める品物です。故人を弔うことが目的。
喪服などの身支度
葬儀社でレンタルの手配が出来ますが、袖を通す機会が少ない喪服。
サイズの不一致、傷みなどがないかを早めに確認する必要があります。
お通夜
お通夜には、多くの参列者が訪れます。慌ただしいものですが、それぞれの思いを大切にして故人を送り出す為のお手伝いを日本祭典でさせて頂きます。
ポイント
式場全体の確認
会場のレイアウト(お手洗い等の位置)を予め確認しておくと、行動に無駄がなくなり余裕が持てます。
お花や弔電の確認
参列者がどのような形でお悔やみを頂いているか確認しましょう。お花や弔電を頂いた方へは、お越しになった際に御礼をお伝えすると失礼がありません。
参列者への気配り
お焼香まで儀式に集中いただき、その後はどなたかお越しになっているか可能な範囲で把握してください。通夜式の後に、個別にご挨拶するのが望ましいでしょう。
その後は一般の参列者にどのような方がお越しになっているか可能な範囲で把握して、通夜式の後、お清めの席などで個別にご挨拶ができるのが望ましいでしょう。
⑤葬儀・告別式
葬儀とは、もともとは、近親者と僧侶のみで、告別式とは別におこなわれる故人様の冥福を祈るための宗教的な儀式でした。現在では「葬儀・告別式」として、葬儀と告別式が一体化されているのが一般的です。告別式後に、喪主様は位牌を、ご遺族は遺影を持ち、会場から火葬場へと移動します。
ポイント
葬儀当日の流れを把握
ご焼香まではお通夜と同様です。葬儀の日は弔辞・弔電の読あげ、最期のお別れや喪主挨拶、火葬場に出棺、戻っての会食といった流れになります。
副葬品の用意と確認
副葬品をお別れの際に入れます。火葬できないものがありますので、担当者にご相談ください。
火葬場同行者の確認
予約した出棺時刻が大幅に遅れると火葬できない場合があります。事前に、親族を中心に故人に同行する人数や車両を決めておきましょう。